トイレのにおいで悩んでいませんか?
トイレは汚れやすいので、小まめに掃除をしているご家庭も多いのではないでしょうか。
それにも関わらず、どうしても取れないあのいや~なニオイ・・・
いったい何が原因なんでしょう・・・
原因はあります。
トイレの嫌なニオイが取り切れないということは、つまり汚れが残っているということなんです!
そんな嫌なニオイを解消するための、原因別超スッキリ消臭法を教えちゃいます!
スポンサーリンクトイレの嫌なニオイの原因は?
公衆便所のようなくさいニオイ
公衆便所って、どこでも同じような嫌なニオイがしますよね。
あのニオイの原因は、便器の周りに飛び散った尿のニオイなんです。
家のトイレであのニオイがしたら本当にショックです・・・
かな~りのストレスになってしまいます・・・
男性が多いご家庭では、気が付かなくても普段からトイレが尿で汚れていることが多いんです。
それがにおい立ってくるとなると、汚れのレベルはすごいことになっているはずです。
すぐに掃除してしまいましょう。
尿が飛び散るのは、主に便器と床の隙間、便器周辺の床、床から1m程度の高さまでの左右の壁。
男女問わず、尿により便器とその周りは汚れてしまいます。
だから、便器だけいくら綺麗に磨いても、壁や床も綺麗にしなければあの悪臭が立ち始めてしまいます。
トイレがカビくさい
トイレのタンクは意外に不衛生になりやすいところ・・・
ほとんどの人は、トイレタンクの中まで小まめに掃除はしませんよね。
トイレのタンクには常に十数リットルの水が貯められています。
だから湿気が溜まりやすく、カビの温床になることも・・・。
特に、手洗い器付きタンクはフタに穴が開いていますから、中のニオイをシャットアウトすることができません。
ゴキブリなどの虫の出入り口にもなります。
そんな汚れたタンクから流された水によって、便器の黒ずみ汚れの原因にもなっています。
清潔なトイレにしよう!原因別の消臭法
嫌なニオイは、原因となっている根本的な汚れを取り除かなければ消すことが出来ません。
消臭剤や芳香剤で誤魔化しても、汚れはどんどん蓄積されていきます。
少し時間をかけて、いつも異常に丁寧にトイレ掃除をしてみましょう!
公衆便所臭・・・ 便器と床の隙間を掃除しよう!
用意するもの
・ 使用済みのクオカードなど細いへら状の物や歯ブラシ。
・ そのまま捨てられるようなボロ雑巾か、トイレットペーパー。
・ サンポール
掃除の仕方
① サンポールを、便器と床の隙間にかけて、クオカードや歯ブラシを使い、隙間に押し込みます。
② そのまま5分間、放置します。
③ クオカードに布を巻きつけて、①のサンポールを綺麗に拭き取ります。
トイレ掃除の時にクエン酸を使う方法がありますが、時間が経って固まってしまった尿には不向きです。
取り除くのにとても時間がかかってしまうため、固まった尿にはサンポールをおすすめします。
☆便器の黒ずみや黄ばみ、尿石を徹底的に綺麗にしたいならこの記事がお勧め!
便器の黄ばみや黒ずみを完璧に落として、トイレを新品並みにキレイにする方法
ウォシュレット便座の裏側もしっかり掃除しよう!
ウォシュレットはけっこう汚いんです。
他人と共用したがらない人が多いのもうなずけるほど・・・
特に汚くなるのは噴水口や便器との接地面。
ウォシュレットの見えない裏側部分には、飛び散った尿や便のかけらがこびりついてしまっているかもしれません。
そんなウォシュレット、綺麗に掃除か行き届いているトイレでも、ウォシュレット便座を取り外して掃除をしている家庭は少ないのではないでしょうか?
古い公衆便所のようなニオイの原因になってしまうので、取扱説明書に従って取り外してみましょう。
ウォシュレットへ流れる水道の栓を閉めれば、あとは取り外すのはけっこう簡単です。
取り外してみると、便器とウォシュレットの汚れに驚くかもしれませんよ・・・
ウォシュレットを外したら・・・
① まずは、普通のトイレ洗剤を吹きかけ、使い古しの歯ブラシでこする。
② これで取れなければ、尿石化しているので、サンポールなどの”酸性”の洗剤を使用します。
③ トイレットペーパーにサンポールを染み込ませ、汚れに貼り付けます。
④ 15分程度放置し、拭き取ります。
トイレタンクのカビを自力で取り除こう!
ドラッグストア等で、トイレタンク用の洗剤が売られていますが、水が溜まっている所から上の部分や、フタの裏は綺麗に掃除することが出来ません。
また、色つきの物はタンクの底やフタの裏側に色が残ることもあります。
業者に頼むと、高くつくので、時間に余裕がある時に自力で掃除してみましょう!
用意するもの
・ 中性のトイレ洗剤
・ マイナスドライバー
・ そのまま捨てられるスポンジ
・ そのまま捨てられる歯ブラシ
・ 柄の長いブラシ
・ バケツ
掃除の仕方
① タンク近くの止水栓をマイナスドライバーで右に回し止めます。
② フタを外し、中性洗剤を吹きかけていきます。
③ スポンジで面積の広い部分から掃除し、細かいところはブラシを使いこすります。
④ レバーをひき、汚れた水を流します。
⑤ 再び洗剤をかけ、柄の長いブラシでこすります。
⑥ バケツに水を入れ、中をすすぎます。
⑦ レバーをひいて、汚水を流します。
何度か水を入れては、流し、中を綺麗にすすぎます。最後にフタをし、止水栓を開けて終了です。
水が噴出すことがあるので、必ず止水栓を止めてから掃除するようにしましょう。
酸性やアルカリ性の洗剤は、タンク内の器具を痛めてしまう原因になるので使用しないでください。
掃除をしてもニオイが取れない場合
芳香剤を置く場所を変えてみましょう。
汚れや雑菌から発せられるアンモニア臭は、空気よりも軽く、上に上がり、天井付近で蓄積する傾向があります。
掃除を念入りにしても、嫌なニオイが取れない場合は、天井付近にアンモニア臭が蓄積している可能性があります。
トイレ掃除が終わった後に、消臭スプレーを天井から50cm付近に散布してください。
また、芳香剤や消臭剤は、なるべく高い位置に置くようにしてみましょう。
また、配水管の水だまりに異常が起きてしまい、下水管のにおいが上がっている可能性もあります。
どんなにキレイにしても臭いが取れない場合は、最後の手段、業者に見てもらうのもいいかもしれません。
ただ、そ最初の連絡で修理を依頼してしまうと、あとで多額の料金を請求される、という不安もありますよね。
ですから、まずは診てもらうだけにして、修理が必要なら見積もりを出してもらって決める、という段取りにすることをお勧めします。
見てもらうだけなら、料金も少なくて済みますから。
当然「診てもらうだけ」の料金も明確に聞いておきます。
これでトイレのにおいも解消!
見てみぬふりをしてしまう、トイレの細かい所の汚れ・・・。でも、トイレは使えば使うだけどんどん汚れていきます。
目に見えるところだけではなく、1~2ヶ月に1度で良いので、細かい所の掃除も一緒にしてみましょう!