スマホの電池の消費が激しいような気がする。
スマホを充電しても電池残量がすぐなくなる・・・
予想外の電池切れで大事な連絡ができない・・
など困った経験はありませんか?
スマホのバッテリーは、充電を繰り返せば当然少しずつ劣化します。
スマホの使用期間が長いなら、買い換えた方が良い場合もあります。
でもスマホを買ってそんなに経ってない場合だと、バッテリーそのものが故障しているというケースはほとんどありません。
多くの場合、スマホの使い方に原因があることが多いようです。
スマホの電池が長持ちするコツを知って、充電しても電池残量がすぐなくなる不満を解消しましょう!
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スマホ画面の明るさを下げて充電長持ち
この方法はシンプルですが、スマホの充電回数を減らすのにかなり役に立ちます。
私は外出先では、必ずこれを真っ先にやりますが、実際かなりの効果がありますよ。
目にかかる負担も軽減できて一石二鳥です。
やり方はスマホの機種にもよりますが、たいていの場合、
設定→画面設定→画面明るさ、とタップして調節できます。
また、画面を下から上(または上から下)に向かってスワイプすっると、設定できるスマホもあります。
スマホの使っていないアプリはアンインストールする
スマホにインストールされているアプリは、あなたが使っていないときにも稼働しています。
スマホアプリのバックグランドでの稼働数は、実はびっくりするほど多いんです。
調べてみるとほんと驚きますよ!
あなたは、「アプリはそんなに入れてないから。」と言うかもしれません。
でも、あなたが知らないだけで、10~20個くらいのアプリが勝手に動いているんです。
こんなにアプリが動いていると、スマホを充電しても電池がすぐなくなるのも当たり前です。
アプリのせいで充電がすぐなくなるのを防ぐ方法は、次の3つです。
使っていないスマホアプリはアンインストールする。
一番ありがちだけど、電池を長持ちさせて充電回数を減らせる確実な方法です。
使わないアプリはアンインストールしてしまいましょう。
もうプレイしていないゲームはアンインストールしてしまいましょう。
他にも、ニュース、天気予報、SNS系のアプリ、広告の多いアプリは情報更新が頻繁です。
あなたが気づかないうちに電池を使いまくっている可能性があります。
そうなると、スマホの充電が頻繁に必要になります。
必要でなければ、これらのアプリもアンインストールしてしまいましょう。
アンインストールできないスマホアプリは無効にする
特にアンドロイドスマホの場合、最初から要らないアプリがわんさか入っていますよね。
しかも、消せないアプリが多くてうんざりします・・・
そんな時は、アプリを無効にしてスマホの充電がすぐなくなるのを防ぎましょう。
設定 → アプリを管理 とタップするとアプリがずらーっと表示されます。
使っていないスマホアプリはどんどん無効にしちゃってください。
電池がすぐなくなる原因ですから。
これでスマホの充電回数も減らせますよ!
スマホアプリが勝手に通信するのを禁止して電池を長持ちさせる。
アプリって、許可した覚えもないのに勝手に通信しているものが多いのは知っていましたか?
まあ、実際のところは覚えがないだけで、インストール時に許可してしまっているんですが・・・
でも、普段そんなことあんまり気にしないですからねえ・・・
スマホアプリの通信は、いくら充電しても電池残量がすぐなくなる大きな原因です。
どんなアプリが自動的に通信しているのか調べてみましょう。その数にびっくりしますよ!
設定 → ネットワーク通信を行うアプリ とタップします。
どうですか? ズラーッと出てきたでしょう?
「なんだ、お前まで通信してたのか!? でも何のために!?」
そう思うほど、通信しているアプリって多いんですよ。もうびっくり・・・
なんか、ここまですごいと、個人情報まで漏れているようで不安になってしまいますから。
同じ画面で通信の許可・禁止が選択できます。次にように分けましょう。
- いつでも通信を許可しておきたいもの
- 通信はWifi環境下だけで良いもの
- そもそも通信なんて必要ないもの
これで充電しても電池残量がすぐになくなるのをかなり防げるはずです。
また、スマホアプリが自動更新される際には電池を多く消費します。
特にゲームアプリは電池の消費量が多いです。
電池がすぐなくなるので、充電が頻繁に必要になります。
スマホの充電をしてもすぐなくなるなら、アプリの管理を徹底して電池を長持ちさせましょう!
スマホを機内モードにして電池節約
特に電波が弱く不安定な場所に行くと、スマホがしょっちゅう電波を探すので、電池をかなり消費してしまいます。
山の中やへき地に来ているなら、いっそのこと機内モードにして、通信機能をオフにしてしまいましょう。
電池がすぐなくなるのを防いで、充電後も長持ちしますよ。
ただし、機内モードは諸刃の剣・・・
この機能をオフにしてしまうと、当然だけど Wi-Fi も GPS、Bluetooth もみ~んなオフになってしまいます。
GPSがオフになると、Googleマップや、利用者が位置情報のアクセスを許可しているようなアプリは使えません。
Bluetoothがオフになると、イヤホン、ヘッドセット、スピーカー、キーボード、マウス、プリンタなどの利用ができなくなります。
スマホを充電できる環境がなくて、どうしても電池を長持ちさせたいなら、いっそのこと電源を切ってもいいかもしれませんね・・・
専用アプリをインストールする
スマホの電池を節約をしてくれるアプリをインストールするのもお勧めです。
難しいことを考えなくてもアプリが自動的に電池を節約してくれます。
ただ、スマホの電池節約アプリと言っても、いろいろなものがあります。
それぞれの機能の特徴やレヴュー、利点・欠点などをよく読んで、あなたの希望に合ったものを選ぶようにしてください。
ちなみに、私が使っているのはavastです。
アンドロイド用: Mobile Security & Antivirus
ios用: アバスト for iOS
もちろん無料です。機能はほんとうに盛りだくさんです。
特に、「電池残量がもうなくなる!」というときに、電池を延命させてくれる機能には助けられますよ。
充電をパワーアップさせる機能もありますが、私は使っていません。
また、このアプリでは、いまバックグラウンドで動いているアプリを一気に停止することができます。
毎回15~20個くらいのアプリを停止できるので、気持ち的にすっきりします!
でも・・・、直ぐにもう一度確認してみると、さっきと同じアプリがほとんど再起動しているんですよねえ・・・
スマホアプリってほんと怖いですよねえ・・・
まあ、avastはもともとアンチウィルス対策アプリなので、そっちの方がすごく重宝しています。
スマホの電池節約アプリは他にもたくさんありますから、いろいろとチェックしてみてくださいね。
スマホの電池の寿命を縮めてしまうNGな行動
ここでは、スマホの充電がすぐなくなるのを防ぐために、普段から避けたほうがよいことをお話します。
スマホの電池残量ゼロのまま長く放置しない
スマホの電池残量をゼロにして長く放置すると、過放電の状態が続くことになり、電池の寿命を縮めます。
まだ電池残量が十分にあるのに、細目に充電しすぎるのも良くないのですが、カラっ欠なままにしておくのも良くありませんよ。
充電が終わっても充電し続ける
今のスマホは過充電しないように対策できていますが、電池の寿命を縮めるリスクはすこしでも回避しておきましょう。
スマホを高温の車内や直射日光の中に放置しない
スマホは、温度が-20度~45度に保たれた場所で保管するように設計されています。
過度な低温、過度な高温の環境に長く放置すると、電池が劣化します。
スマホの電池の寿命は2年ほど?
スマホはパソコンと違って、使用サイクルが短いです。
だから電池は2年もすればへたれると思ってください。
2年もするとスマホ自体がめちゃくちゃ進化していますし、新しい機種に替えていくという人が多いようです。
充電しても電池がすぐなくなるなら、使用期間によっては寿命も考えないといけません。
まだまだ若く元気なスマホなのに、充電を満タンにしても電池がすぐなくなる。
そんな時は、スマホが電池をバカ食いしているのかもしれません。
いま教えた方法を試してくださいね!
スマホの電池を充電しても、電池がすぐなくなる悩みをなくしましょう!