この春から新社会人になるあなた。いろいろと揃えなければならい物もたくさんあるけど、何が必要なのかよくわからない・・・。そう思って不安になっていませんか?
まずは第一印象で好印象を与えることが大切す。身だしなみや持ち物によって、上司のあなたへ抱く印象はガラッと変わります。
ビジネスマンにふさわしい格好をしていれば好印象を持たれますし、ちょっとした小物をもっているだけでも、「こいつはちょっと違うな。」と評価されますから。
というわけで、同僚と差をつける『必須アイテム』と『お役立ちアイテム』を、男女共通編・男性編・女性編に分けてお届けいたします。
スポンサーリンク新社会人が持っておきたい必要なもの 男女共通編
1.腕時計
新社会人になる人たちのほとんどはスマホを持っていて、当たり前のように時計代わりに使っています。腕時計って煩わしいし、する必要はないように思うかもしれませんが、これはダメ。社会人になれば腕時計は必須です。
仕事中や商談・打ち合わせ中、会議中などにスマホを取り出して、わざわざ時間を確認するのはよくありません。そのようにして時間を気にすることはお客様に対して失礼にあたることも往々にしてあります。
私の経験ですが、お客様のお宅へ訪問したとき、腕時計はその真価を発揮します。相手が話の長い人でなかなか切り上げるタイミングがつかめない。そんなことは良くあります。
だからと言って相手に気づかれるような時間の気にし方は思いっきりNG。お客様の機嫌を損ねることだってあり得ますから。そんな時腕時計ならこっそり時間を確認することができるので便利!
また、すこし強引に切り上げる必要があるときには、さりげなく自然に腕時計に目をやって、「あっ、もうこんな時間なんですね! お話に熱が入って夢中になってしまって気づきませんでした。」と笑顔で言うこともあります。
これをスマホでやろうとすると滅茶苦茶無理がありますから。
腕時計は必須です。仕事で使うなら新社会人にふさわしいベーシックで上質なものを選びましよう。分不相応に高価な物や派手なものは、かえってあなたの印象を悪くしてしまいます。
2.名刺入れ
社会人になるとお互いの名刺を交換する機会がとても増えてきます。
名刺交換するための自分の名刺を入れおくために、そして頂いた名刺を汚したりせずに丁寧にしまうために必ず名刺入れを準備しましょう。
名刺入れは相手の方と名刺交換するたびに相手の方にも見られてしまいます。時々メタル製の名刺入れを使っている人を見かけますが、はっきりってNG! あまり良い印象を持たれないことが多いので止めておきましょう。
「メタル製の名刺入れを使っている奴はちょっと変わってる。」 そんなイメージをもつ人が結構いますから。
できれば上質でシンプルな革素材が印象も良く長く使えておすすめです。
職種にもよりますが、営業職など名刺交換する機会が多い方は『まち』があり収納枚数に余裕があるものが良いでしょう。
女性は女性らしいカラーのシンプルなものを選んでもいいですね。
3.ハンカチ
社会人としての身だしなみの基本です。ハンカチについて見られているのは、実はトイレから出てきたとき。
トイレにペーパータオルやエアタオルが設置されていればいいのですが、そうでない時には自然乾燥とか服で拭いてしまうとか無意識にやっていませんか? そうだったら要注意! 不潔な印象を持たれてしまうかも・・・。
ハンカチはキャラクター柄などは避けて『大人』の雰囲気をもつ柄にしましょう。
4.システム手帳と筆記具
スマホでもメモを取ることができますが、いざという時の即応性は何といっても紙へのメモです。
手帳なら必要に応じて相手に書き込んでもらうこともできます。
5.ビジネス用財布
社会人にふさわしい、シンブルで上質なものを選びましょう。
二つ折り・長財布がありますが、お金持ちは二つ折りを持つとも言われています。好みですので、どちらを選んでもいいですが、スーツスタイルに合わせた上質な革の財布を選ぶとよいでしょう。
6.ビジネスバッグ
A4サイズの書類が入る大きさがいいですね。ある程度容量が大きいものにしましょう。バッグがパンパンに膨れているとみっともないですから。
また、ポケットの多い収納性の良いものが便利です。カバンの中をきちんと整理していると仕事が『できる』感じに見えますよ。
男性編
7.ビジネススーツ
仕事着がスーツのあなたは、最低2~3着は準備しましょう。同じスーツを連日着るようなことは、不潔感が漂いますからしたくないですね。
普段スーツは着ないというあなたも、1着は準備しておいてください。なにかしらの機会に着用する必要が出てきたりしますから。そんな時に慌てて買おうとしても間に合わないかも・・・
スーツは家庭で洗えるウォッシャブルのスーツもありますが、素材がポリエステルやポリエステル混合タイプのものが多いため、ウール素材のスーツに比べると見た目が少し安っぽく見えます。メリット・デメリットを比較して購入してください。
ちゃんとしたビジネスシーンで着用するならやはりウール素材のものをお勧めします。
8.靴は革靴を!
スーツとくれば次は靴です。他人があなたを初見で評価するとき、一番見られているのが靴なんです。よく「足元を見る」という表現がありますよね。
これは履いている靴でその人がどんな人か判断できる、という意味合いの言葉です。できる人ほど足元を見ていますよ。
ですから靴は良いものを履くようにしましょう。革靴にしてください。革靴は高いですが手入れをしっかりすれば長く愛用できますよ。
別にメーカー品である必要はありません。装飾やステッチが施されていないシンプルで実用性の高いプレーントゥの黒色が好印象を与えます。
ローファータイプの靴は脱いだり履いたりが楽ですが『ローファー』とは『怠け者』という意味ですので、フォーマルなビジネスシーンでは避けましょう。
靴は1日履いたら1日休ませるのが基本です。2足を交互に履いて、休みの日にはシューケアをして足元を清潔に見せましょう。
9.ネクタイは1週間分が基本
ネクタイはできれば1週間分揃えておいたほうがいいです。同じネクタイを連日使用しないでください。ネクタイは目に入りやすいので、同じものを使ていると簡単に分かってしまうから要注意です。
毎日違うネクタイをはめていても、2~3本しか持っていなかったら、「あ、このひとまた同じネクタイしてる。」と内心で思われているかもしれません。こんなことで人は自身の評価を下げられてしまいます。
高い物じゃなくても全然良いです。ネクタイは値段の高さは見た目に判りにくいですから。
女性編
10.化粧ポーチ
まず、化粧なしの素顔で出勤はNGです。社会人にふさわしいメイクはエチケットですから。
メイク直し用に必要なファンデーション、リップなどは、化粧ポーチに常備しておいて必要な時にはメイク直しができるようにしましょう。
11.替えストッキング
ストッキングは知らず知らずのうちに伝線しやすいものです。破れたからと言って脱いで素足になるのは良くないです。
いざという時のために替えのストッキングを常時準備しておくのは女性としてのマナーです。
お仕事関連記事
★【会社の遅刻の理由】上司が完全に信じる!リアル感がすごい言い訳集