人前でお腹が鳴ってしまうと、ホントに恥ずかしいですよね・・・
たとえばそれが仕事の時で、接客中や会議中などとっても静かな場所だったりすると大変。お腹の音がみんなに聞こえるほど響きわたってしまいます。
その時のきまず~い雰囲気と言ったらもう・・・ しかも、1回鳴り始めると何度も何度もなってしまうから、気が気でなくなってしまいます・・・
お腹が鳴るのを即効で止める方法ってないもんでしょうか・・・?
実は、あるんです!
とにかく今この時だけでも、お腹が鳴らないようにする方法をいくつか教えます!
どれか好きなものをやって頂ければいいのですが、完全を期するならすべての方法をコンボ技でやってみることをお勧めします。
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姿勢を正してお腹が鳴るのを止める
最初に試したい方法は「姿勢を正すこと」です。
実は、姿勢が悪いとお腹が鳴ることが多くなります。これはお腹に余計な力がかかることで、必要以上に胃が収縮活動をするためです。
空腹の状態でお腹が鳴るのは、胃が収縮活動をしているためです。姿勢が悪いとお腹に余計ない力がかかってしまい、胃を余計に収縮させてしまいます。
すると、余計にお腹が鳴るようになってしまうんです。まずは姿勢を正しましょう。
息を大きく吸い込んでお腹の鳴りをとめる
姿勢が悪くならないようにしてもお腹が鳴るときは「息をできるだけ吸い込んで、呼吸を止めてみましょう」
息を吸い込むことで胃の収縮運動を抑制して、お腹が鳴るのを止めることができます。 また、お腹が鳴りそうになった時、息を大きく吸い込むことで瞬間的に鳴りを止める効果があります。
腹筋に力を入れてお腹が鳴らないようにする
お腹周りの筋肉にできるだけ力を入れて力みます。そうして腹筋を締めることで、胃の収縮運動を抑制することができます。
息を大きく吸い込んだ状態で、お腹に力を入れてみると効果倍増です!
指で胃のあたりを抑えてお腹の鳴りを止める
外から胃の辺りに力をかけてみましょう。人差し指など数本の指を胃の辺りに添えて、そのままぐっと胃を押さえます。
体外から胃の収縮活動を抑制する方法ですが、力を入れすぎると苦しくなるので注意してくださいね。
それでもお腹が鳴るときは?
ここまでに紹介した4つの方法は、胃の収縮活動を抑制することでお腹が鳴るのを止める方法です。
この4つの方法を全部試してもやっぱりお腹が鳴るという場合は、胃の中にある空気を出すような動きをしてみると、お腹が鳴るのを止めることができます。
具体的には・・・
背筋を伸ばして胃部を手のひらや拳で軽くたたきます。トントンとマッサージの要領でたたくと、お腹の中の空気を出すことができてお腹がならないようになります。
ただし、お腹が鳴るのを止めることはできるのですが、今度はゲップが出てしまう場合があるので注意してくださいね。
どうやってもお腹が鳴るときは
紹介したどの方法を試してもお腹が鳴るあなた。もし可能なら、何かちょっとしたものを口に入れるだけでも、お腹が鳴るのを止めるのにすごい効果がありますよ。これができると最強の方法です。
でも、「仕事中にそんなの難しい・・・」と思うかもしれませんね。
それでも、お腹が鳴るのだけは防ぎたいっていう場合は、トイレでこっそりと小さなチョコを食べてみるとか・・・。それくらいのことをしても良いかも知れません。 普段から小さなお菓子をカバンなどに入れておきたいですね。
ちなみに、チョコなどタンパク質の多い洋菓子系の間食は、ダイエットにとても良いと言われています。 チョコが血糖値の低下を防いでくれるので、食事時の空腹感を抑えてくれるからだそうです。
小腹がすいたらチョコを少しだけ食べる。これでダイエットもできて、お腹もならなくなる。一石二鳥ですね♪
お腹が鳴らないようにするツボがある
お腹が鳴るときに、ちょうど良くなにか食べ物があるとは限りません。姿勢を正して、大きく息を吸い込んで、お腹に力を入れて、それでもお腹が鳴るときの秘策があります。それは「ツボ押し」です。
お腹が鳴るときに押すツボは「合谷(ごうこく)」です。
人差し指と親指の間辺りにあるツボで、目の疲れ、頭痛などにも効果があるとして注目されているツボですが、お腹が鳴るのを止めるのにもかなり効きます!
私も初めは信用していなかったのですが、やってみるとすこく効果がありました!
何気なく、コッソリと押すことができるので、お腹が鳴るとき、お腹が鳴りそうな場合などに試してみてくださいね。 周りの目を気にせず、お腹が鳴るのを止めることができますよ。
合谷のツボの場所を説明している良い動画があったので参考にしてください。
参照元:南野鍼灸整骨院 https://youtu.be/RE_sjd6VVDw
満腹でもお腹が鳴るなら食事方法に注意
例えば、食後にもお腹が鳴ることがあります。これはお腹の中で食物が消化されるときの音です。その正体は腸内を移動する際に発生するガスで、このガスによって腸が動くことで音が鳴るんです。
こんな時にも今までお話してきたお腹がならないようにする方法が使えます。でも、それよりも食事の方法に気をつけるほうが良いかもしれません・・・
食事中に水分を摂りすぎない。
食事の際に水分を多く飲みすぎると、胃酸を薄めてしまいます。そのためお腹の中で十分な消化ができずに音が鳴ってしまうことがあるんです。
また、炭酸飲料を飲んだ場合、炭酸ガスがお腹の音の原因になりやすいです。食事のときの過剰な水分補給を控えたり、炭酸飲料を控えたりすれば、お腹があまりならないようにできますよ。
食事のスピードに気をつける。
食事を急いで食べると、お腹の中に食物と一緒に空気が入りやすくなります。これを避けるためには、意識してゆっくり食べるようにするだけで、お腹がならないようにすることができますよ。
食事は1日に3回きっちり食べる
1日3回決まった時間に食べるようにすれば、それ以外の時間の胃の収縮活動を抑制することができ、お腹の音が鳴るのを止めることにつながります。
また、体が生活サイクルに慣れることで、お腹の音がならないようになってきます。普段から気をつけておくことが大切ですよ。
ストレスや病気が原因でお腹が鳴るのを止める方法
空腹ではないのにお腹が鳴る場合、ストレスや病気が原因ということもあります。また、ストレスによって「過敏性腸症候群」や「胃腸炎」などの病気になっていることもあります。
いずれにしても、まずは病気を治さなければならないですね。そうでなければ、お腹の不調が長く続いてしまいます。
空腹でも満腹でもないのにお腹がグルグルと鳴ることもありますし、お腹が鳴らない時間とお腹が鳴る時間が繰り返されるような症状の人もいます。
このような症状があるときは、腸の活動のバランスが崩れているおそれがあります。ドラッグストアで販売されている整腸剤を飲んでみたり、薬剤師に相談してみたりするのが良いでしょう。
症状がひどいようなら、専門医に相談することをお勧めします。