せっかく庭付きの一戸建てを買っても、雑草が生えた庭ではガッカリです。
やはり十分な雑草対策をして、いつもきれいな庭にしておきたいですよね。
しかし、雑草対策というと、少し難しく感じませんか?
実は、庭の雑草対策はそこまで難しくはありません。
自分でできる庭の雑草対策があるので、自分で庭をきれいにしてみませんか?
その方法教えます!
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庭の雑草対策にいくらお金をかけられる?
庭の雑草対策をする場合、最初に決めることは「お金をかけるかどうか?」です。
お金をいくらかけられるかで、庭の雑草対策も変わってきます。
また、どのくらいの期間庭をきれいな状態に保てるのかも決まります。
そのため、庭の雑草対策の予算を決めることは、とても重要なことです。
庭の雑草対策にお金をかけるかどうか、どのくらいのお金をかけられるのか?
雑草対策を考える際に1番に決めましょう。
コスト0でも庭の雑草対策ができる
庭の広さにもよりますが、雑草対策は「コスト0円」でも行えます。
自分で雑草を抜くのであれば、当然お金はかかりません。
広くない庭であれば、この雑草対策が一番いいですね。
庭の雑草が増えたと感じたときに、すぐに雑草を取ることができますからね。
問題は夏場のうちに何度も草ぬきをしないといけない事でしょうか・・・
雑草は抜いても抜いても、すぐに茂ってしまいますから。
真夏の暑い時期の作業はかなり大変です・・・
庭に除草剤を散布してみる
庭の雑草対策で、一番手軽な方法が除草剤の使用です。
除草剤を散布する方法は、自分で雑草を抜くよりも作業効率が良いです。
一度除草剤を散布すると、その効果は数ヶ月持続します。
ただし、庭の雑草対策で除草剤を散布するときの注意点があります。
例えば、使った除草剤によっては、庭に植えている他の草木も枯れてしまう危険があります。
庭に草木を植えているような場合には、雑草だけが対象になるような除草剤を選びましょう。
また、除草剤は吸い込むと体に有害です。
庭の雑草対策が、家族を危険にさらすことになり兼ねません。
小さな子どもや猫・犬などのペットがいる家庭は、除草剤の使用にはなかなか良いイメージを持てない人も多いのが現状でしょうか・・・
そのような問題をクリアできれば、除草剤は自分でできる簡単な雑草対策の方法です。
除草剤はディスカウントストアや通販などでも購入できます。
商品によって価格は異なります。一部の通販などではもっと安く買うこともできますよ。
「安全性の高いもの」を基準にしたいですね。
防草シートを使ってみよう
生えてしまった雑草を何度も除草するのは大変・・・
それなら、雑草が生えない環境にしてしまいましょう。
防草シートを使う方法があります。
最初にシートを敷く労力は必要ですが、一度敷いてしまえば後が楽です。
ただし、雑草対策で防草シートを敷くと、その部分に雑草が生えることはありませんが、草木を植えることもできなくなります。
庭の雑草対策として防草シートを敷くのはそこまで難しくありません。
ただ、完全に雑草を防ぐことは難しいです。
防草シートのすき間からチラホラと雑草が生えることもあります。
それでも大した数ではないので、「とても楽になった!」と言う方が多いです。
自分で防草シートを敷く方法
- 防草シートを敷きたい場所の面積を図り、その分の防草シートを購入します。
- 防草シートを敷く前に、生えている雑草を抜いておくと良いです。
- 防草シートを敷き詰め、固定します。
自分で敷く場合は、「すき間ができないようにする」、「サイズを合わせる」など、けっこう手間がかかるかもしれません。
また、庭に防草シートを敷くと見栄えは悪くなります。
防草シートの「黒色」が目立つことになるので、その覚悟をして防草シートを敷きましょう。
比較的安い防草シートであれば、サイズが「1m×10m」の防草シートで「2,000円前後から」販売されています。
雑草対策に砂利を敷いてみる
庭に土があると、どうしても雑草が生えてきます。
土の部分を覆い隠すために、砂利を敷く方法も有効です。
砂利を敷くと、雑草は生えにくくなります。
特に草丈のある草木を植えている庭では、とても有効な雑草対策です。
しかし、砂利を敷くだけでは、残念ながら完璧ではありません。
間違いなく砂利のすき間から雑草が生えてきます。
それも結構な数の雑草ですよ・・・
そこで、お勧めしたいのが、先に紹介した「防草シート」と「砂利」を組み合わせる雑草対策です。
防草シートの上に砂利を敷けば、最強の雑草対策になります。
見栄えもいいので、ほとんどの人が防草シートの上に「化粧砂利」を敷いています。
これで5年以上は雑草対策が必要なくなりますよ。
ただ・・・
防草シートを敷いて、その上に化粧砂利を敷くという作業は、かなり大変です。
私がやってみて一番大変だったのは、やはり砂利を敷き詰める作業でした。
辛い肉体労働ですから、かな~りきつかったです・・・
材料はホームセンターやディスカウントストアで購入できます。30キロ入りで500円~で値段は様々です。
また、業者にまとめ買いすれば、ダンプトラックで運んできてくれるので便利ですよ。
完璧な雑草対策は補装すること
どのような雑草対策をしても、ずっと雑草が生えないという状況は難しいです。
数年経過すれば、再び雑草対策をする必要があります。
ずっと庭の雑草対策をしなくて済ませたいなら、補装するという方法があります。
例えば、土を使う「真砂土舗装」であれば、見た目は「土が固まった感じ」に仕上がります。
水が溜まることもなく、雑草も生えなくなります。
他にも「インターロッキング」という方法であれば、見た目は「レンガを敷き詰めた感じ」にできるのでおしゃれです。
どちらの方法も自分でできなくもないですが、作業には大きな手間と技術が必要です。
やる気と自信がないなら、自分でやるのはどうかな・・・と思います。
雑草対策を業者に任せるのもひとつの方法
庭が広い家だと、自分で雑草を刈ったり、雑草を抜いたりするような雑草対策は大変です。
また、忙しくて自分で雑草を抜いている時間がない人も多いと思います。
そういう場合は、労力をお金で確保するしかありません。
業者に頼んでしまうのも良い方法です。
たとえば、草ぬき程度なら地域のシルバー人材センターに依頼できれば、費用がかなり安くつきます。
便利屋なら一人1時間2000円前後でやってくれる業者もあります。
慣れている便利屋なら、防草シート設置や砂利敷きも格安でやってくれますよ。
草刈り作業を植木屋に頼むこともできますが、プロの職人であるだけに費用が高いです。
夏場は庭の雑草もすぐに成長するので、草刈機を自分で購入するほうが安くなるかも知れません。
「雑草対策にどの程度のお金をかけられるのか?」
「どの程度の雑草対策ができればいいのか?」
これによって、除草の方法はいろいろな選択肢があります。
じっくりと検討してみましょう!