旅行へ行く準備で用意した持ち物、「スーツケースに上手に詰められない・・・」
そう悩んだことありませんか?
あれこれやってもぜんぜんダメ・・・
こうなったら荷物を減らそうかと思っても、どれもこれも必要に思えてしまう・・・
大丈夫です!
スーツケースへ入れる荷物は、詰め方を工夫するだけで、たくさんの持ち物をとっても上手にパッキングできます。
スーツケースへの上手な荷物の詰め方のコツを教えちゃいます!
スポンサーリンクまずは持って行く荷物を再検討しよう
スーツケースに荷物を詰める前に、まずは持って行く荷物を再確認してみませんか?
旅行の荷物のパッキングで一番大切なコツは、いかに荷物を減らすかです。
参考:旅行の荷物を減らす!身軽なスタイルで楽しく旅する12の方法
その持ち物、本当に必要ですか?
スーツケースへの荷物の上手な10の詰め方
1)衣類は丸めてスーツケースに詰める。
衣類はぎゅっとまるめて詰め込みます。
この詰め方は、ひとつひとつ平らにたたむ詰め方と比べて、およそ2倍の衣類をスーツケースに入れることができます。
スペースを有効に使いたいときにはこの方法が一番です。
ただしフォーマルなワイシャツやドレスは避けたほうがいいです。
2)ワイシャツの襟ぐりも利用する
ワイシャツの襟の部分に、ベルトなど長いものを丸めて入れておきます。
これでスーツケースの中のスペースを有効に使えますし、ワイシャツの襟の型崩れも防げて一石二鳥です。
3)旅行に持って行く日用品は小分けする
いつも使っているローションや乳液をそのまま持っていくと、大変な荷物になってしまいます。
ホテルにあるものは、持って行かないという手もあります。
「使い慣れたものを持っていきたい。」という場合は、小さな容器に旅行で使う分だけ移し替えましょう。
それらをひとつの袋にまとめて入れておきます。
ただし、液体などを容器に移し替えたら、容器の口にラップを一枚被せてからキャップをするようにしてください。
特に飛行機を利用する旅行だと、気圧の関係で液体が漏れることがあるからです。
ラップ一枚で漏れを防ぐことができ、スーツケースを汚すこともありません。
また、袋はポーチなどの形がしっかりしたものはお勧めしません。
透明のビニール袋や、メッシュの巾着などのほうが便利です。
スーツケースを開けた時、中身が一目で確認できますから!
4)靴の中のスペースも有効利用する。
靴の中も意外に有効なスペースになります。
日用品や薬など小分けにしたものを、まとめてひとつの袋に入れたら、今度はそれを靴の中にも詰めておきましょう。
靴の中ですから、靴下を詰めるのもいいですね。
靴はビニール袋やシャワーキャップの中に入れて、スーツケース内の周りの荷物が汚れないようにしましょう。
5)コットンで割れ物を守る
ファンデーションやアイシャドウなど割れやすいものは、できればスーツケースの中には入れないほうが良いです。
でも、持ち歩くのは面倒ですよね。
そんな時は割れるのを予防する対策をしましょう。
容器のふたにコットンを一枚はさんでから閉めるようにしてください。
これだけで、外からの衝撃を受けても割れにくくなります。
6)薬ケースを小物入れにも使う
百均で売られているような安いピルケースがあると便利ですよ。
薬の他に、アクセサリーなどの小さなものを入れてしまいます。
ネックレスとネックレスが絡まったり、イアリングが左右バラバラになったり・・・というトラブルを防ぐことができます。
7)重いものや崩れにくいものはスーツケースの下に
重いものや衝撃に強いものを、スーツケースの下にしてください。
下といっても、持ち運ぶ時に下になるキャスターの付いた側です。
逆になるべく衝撃を加えたくないもの、形が変わってしまうようなものは、スーツケースの上に来るように詰めましょう。
8)柔らかい衣類はクッション代わりに使う
大方詰め終えたら、隙間には丸めたタオルやTシャツを詰めて、スペースを埋めてクッション代わりにしましょう。
9)大き目の紙袋を入れておく。
大きめの紙袋があると、とっても便利です。
旅行の帰りにおみやげなどで荷物が増えて、スーツケースに入りきらなくなった場合に使えます。
その他にも、ビニール袋もいくつか持っていくと良いですよ。
汚れた洗濯物をまとめる時に使えたり、濡れた物でも入れることができたりと、とても便利です。
10)柔軟剤シートを利用する
私のおすすめの詰め方のひとつです!
洗濯に使うシートタイプの柔軟剤をスーツケースの中に1~2枚入れておくといいですよ!
衣類の間に入れておくと、汚れた洗濯物が増えても大丈夫!
スーツケースを開けるたびに、洗濯したばかりのような気持ちのいい香りがします。
これ、絶対におすすめ!
スーツケースに荷物を詰める時の注意点
1)貴重品は絶対にスーツケースの中に入れない
海外へ旅行する場合は、スーツケースの中身を盗まれるリスクがあります。
そのことを念頭に置いてパッキングするべきです。
空港職員がスーツケースを勝手に開けて盗むという、日本では信じられない事件が少なくありませんから。
パスポート、現金、各種カード、貴金属のほか、ノートパソコンや、カメラなどは必ず手荷物で持っていきましょう。
2)割れ物は絶対にスーツケースに入れない
陶器やガラス製のものは、どれだけ衝撃から守る工夫をしても、スーツケースに入れると壊れてしまうことがあります。
必ず手荷物で持っていきましょう。
3)スーツケースのロックの可否を確認する
スーツケースに荷物をすべて詰め終えたら、最後にロックをしてセキュリティを万全にしたいところです。
でも、ここで注意!
空港で荷物を預ける際、スーツケースへのロックが許可されていない国がります。
たとえばアメリカがそうです。
空港でスーツケースを預ける際、スーツケースにはロックをしない状態で預けなくてはいけません。
うっかりロックをしてしまうと、壊されてしまいます。
スーツケースの詰め方を工夫した後は楽しむだけ!
上手なスーツケースの詰め方を知っておくと、旅行の時にとても役に立ちます。
楽しい旅行は、スーツケースへのパッキングからすでに始まっています。
スーツケースに賢く荷物を詰めて、より快適な旅行を楽しんでくださいね!