子供がスポーツをしていたり、旦那さんが外仕事だと靴下が汚れますよね。特に、靴下の泥汚れは普通に洗濯しただけでは落ちません。
泥は水に濡れることで、よりガンコな汚れになるんです。さらに皮脂が混ざり合ってしまうため、とってもがんこな汚れになってしまいます・・・
「靴下の泥汚れってどうやって洗えば落ちるの?」
「黒ずみを綺麗に漂白する洗い方を教えてほしい。」
そんなあなたに、靴下をスッキリきれいにする方法をご教えちゃいます!
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靴下の泥汚れを落とす方法
靴下の泥汚れをブラッシングする
洗う前に、まずは泥汚れを乾かします。完全に乾かしたら、洗濯用ブラシでブラッシングしてください。ブラシは100均で売っているもので十分ですよ。
ブラッシングすると、特に力を入れなくても、泥がとれるのが分かると思います。乾かした泥汚れをブラッシングすることで、繊維の奥から泥を掻き出すことができるんです。
ひと手間かけるだけで、泥汚れを洗う時にとても楽になりますよ!
スティックのりで繊維の奥の泥を落とす
驚かれた方も多いと思いますが、文房具のスティックのりは、泥汚れを繊維の奥から落とすのに効果的なんですよ!
靴下の泥汚れに、スティックのりを塗ることで、泥とのりがくっついて、泥が落ちやすくなります。
スポーツなどの激しい泥汚れには不向きかもしれませんが、ちょっとした靴下の泥汚れにはとっても効果的ですよ!
やり方
- まずは、泥をブラッシングして前処理をしておきます。
- 次に、泥汚れが気になる部分にスティックのりを塗ります。
- 5分程度放置します。
- 洗濯機でいつも通り洗います。
お湯+洗濯洗剤に浸け置きする
靴下に付着した泥汚れは、皮脂などの油分にコーティングされているので、ガンコな汚れになっているんです。
このコーティングを剥がすために、40度以上のお湯に洗濯洗剤を入れて、1~2時間浸けておきましょう。
かなりガンコな汚れの靴下は、浸け置きのあとに、固形石鹸を直接塗りこみ、つまみ洗いをすると汚れが落ちますよ!
ひどい汚れは酵素系漂白剤で浸け置きする
汚れがひどい場合は、漂白剤に浸け置きしてみましょう。酵素系漂白剤は、生地を痛めずやさしく漂白することができます。色柄物の靴下にも使えて、嫌なニオイの元である菌も殺菌してくれます。
酵素系漂白剤は、40℃以上のお湯で力を発揮します。嫌なニオイがしている場合は、給湯の一番高い温度(60~70℃)で浸け置きしてください。お湯が冷めるまで置いておき、その後洗濯機でいつも通り洗います。
それでも落ちないガンコな泥汚れには専用洗剤を使う
前述した方法で落ちないガンコな泥汚れの場合は、泥汚れ専用の洗剤で洗うことで、スッキリと洗い流すことができます。
「泥汚れの最強の落とし方!泥汚れが良く落ちる洗剤ランキング」にて、詳しく紹介しています。
最後の手段!靴下を煮洗いする
どうしても、靴したの汚れが取れない場合は、最後の手段です。靴下を鍋で煮てしまいましょう。いわゆる煮荒いです。これで汚れはすっきり落ちますよ!
繊維を傷めるリスクはありますが、汚い靴下を履くよりはよっぽどいいです!
やり方は簡単です。
- 鍋に水を入れ、洗剤を混ぜます。洗剤はほんの少しで構いません。水2ℓに対して洗剤を大さじ1杯程度で十分です。
- 次に鍋に靴下を入れて、弱火で20分~30分程度グツグツと煮てください。
- 煮終わったら、鍋の熱湯をぬるま湯になるまで水で薄め、手でもみ洗いをします。場合によっては、漂白剤を入れてしばらく浸けておいても構いません。
- 最後に普通に洗濯してしまいましょう。
これで、たいていの汚れは奇麗になりますよ!
靴下の臭いや黒汚れが取れない時は
靴下の汚れは、泥の他にも原因があります。靴下の裏の黒い汚れは、泥やゴミに、皮脂や汗が絡みついてできたものです。こうなると、洗ってもなかなか落ちません・・・
そんな時は、この記事を読んでください。黒ずみ汚れをスッキリ綺麗に落とせます。
もしも、あなたが靴下の臭いに悩んでいるなら、この記事がとっても役に立ちます!
【この記事もお勧めです!】
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