玄関に何かの臭いが充満していると思ったら、その原因が「靴の臭い」だったということはありませんか?
お気に入りの靴を履いていると、次第に臭いがついてしまうのは仕方ないですが、できれば無臭で清潔な靴を履いていたいですね。
そこで、靴の嫌な臭いをスッキリと消す「靴の洗い方」を教えちゃいます!
梅雨時など、靴の臭いが気になる季節には、今からご紹介する靴の洗い方を試してくださいね。
スポンサーリンク靴のニオイを消す洗い方は靴の種類で違う
スニーカーのような運動靴は洗うイメージもありますが、普通革靴やスウェードの靴などは洗うことはないですよね。
ここでは、運動靴やスニーカーなど、洗える靴の臭いを消す洗い方を紹介しています。
ただし、革靴も水洗いができるんんですよ! その詳しい方法はこちらへ
重曹+酸素系漂白剤で靴のニオイを消す
靴に染み付いたくさい臭いを消すには、重曹と酸素系漂白剤を同時に使えば、ものすごい効果があります!
ほんと驚くほど臭いを消すことのできる洗い方です。ぜひやってみてください!
※重曹と塩素系漂白剤を絶対に混ぜないでください! 毒ガスが発生して危険です!
準備するもの
- 重曹(ドラッグストアや百均でも売ってます。)
- 酸素系漂白剤(できれば粉末の方が効果が高い)
- 洗剤・石けん
- バケツ
- ぬるま湯
- ブラシ(古くなった歯ブラシでも可)
靴のニオイを消す方法
洗う前に、靴から中敷きを取り外します。面倒でなければ紐も外してください。
- ぬるま湯を入れたバケツに重曹と酸素系漂白剤を溶かす。
重曹と漂白剤はそれぞれ「1リットルにつき大さじ1杯程度」です。臭いが強い場合には分量を増やす。
- バケツの中に靴、靴紐、中敷きを入れて、そのまま放置。
- 30分くらいで靴をひっくり返して、再び30分くらい放置。
- 時間経過後に靴を取り出して、洗剤や石けんで洗う。
- すすいだあとは、風通しの良い場所に陰干しする。
これで大丈夫! 靴が乾いたら、あのくさい臭いを消すことができているはずです! この方法では、臭いの元になる靴の汚れを落とし、同時に臭いの原因になる雑菌を殺菌していまいます。
靴を干すときは、できるだけ早く乾くように工夫してください。濡れたままの時間が長いほど、雑菌が繁殖してしまう危険が高くなります。
ちなみに、白い靴の黄ばみや汚れを綺麗に洗いたい時には、これを読んでください!
洗えない靴の臭いを消すには?
靴の種類によっては、本来洗えない靴もあります。そんな時に使える方法を教えます。
革靴は意外にも水洗いする方法があります。
あまりに臭いが気になる時や、汚れが取れない時など、どうしても水洗いしたい時に試してみてください。
靴の中に10円玉を入れておく
一部のイオンには殺菌効果があります。最近では「銀イオン」などが、トイレの殺菌などにも使われていますよね。そのイオンの効果を活用します。
10円玉の素材は「銅」です。この「銅イオン」にも殺菌効果があり、靴の臭いの元になる汗と化学反応を起こすことが知られています。
臭いがする靴を脱いだあと、靴の中に10円玉を入れておいてください。すると、靴の中に溜まっている汗と10円玉が化学反応を起こし、ごく微妙の銅イオンが発生します。
この銅イオンが殺菌効果を発揮して、臭いの元になる雑菌などの繁殖を抑制します。その結果、靴の臭いを消すことにつながります。
靴の中敷きを消臭アイテムにする
靴の中敷きに「靴の臭いを消すアイテム」を使う方法もあります。消臭や防臭という名前で販売されている靴の中敷きがあります。
そのような中敷きを靴の中に敷くことで、靴の嫌な臭いを消すことができますよ。
もちろん、人によっては効果がない場合もありますが、ちゃんとした商品を使えば、かなりの確率で靴の臭いを消すことに成功します。
ドラッグストアや通販などで手に入るので、評価の高い商品を買って試してみてください。
消臭スプレーを使う
最近は靴用の消臭スプレーもあります。これが意外に臭いに効くんです。靴用の消臭スプレーには、消臭効果と殺菌・抗菌効果があるからです。
高い商品ではないですし、携帯することができる商品などもあります。ドラッグストアなどで手軽に購入できるので、靴の臭いが気になる人は使ってみてください。