車やバスなどの乗り物に酔ってしまったあなたへ。即効で効く車酔いの治し方を教えちゃいます!
車に酔ったときは、状態に応じてステップを踏んで対処すれば、簡単に酔いを改善することができますよ!
「乗り物酔いの原因や症状とかの説明なんて必要ない! 」
「とにかく今この症状を治す方法だけが知りたいんだ!」
いま車酔いに苦しんでいるなら、それが当然です。このページでは、今のその車酔いを治す方法だけに絞ってお話しします。
スポンサーリンク車酔いが始まったと感じたら
バスや車酔いが始まりそうだと感じた時に効果のある改善方法です。乗り物酔いの予防にも使えます。
1)車酔いに効くお菓子を食べる
車酔いを改善してくれるお菓子があります。
たとえば・・・
・ガム
・グミ
・するめ
他にも、とにかくたくさん噛むものを食べてください。嚙む動作が、車酔いによる自律神経の乱れを整えます。
車酔いの時には、吐き気や胃の不快感が強い場合が多いので、ミントガムなどが無難でお勧めです。
2)キンキンに冷えた炭酸水を飲む
コーラでも何でも構いません。キンキンに冷えた炭酸水をゆっくりと飲んでみてください。冷たいものは、自律神経の乱れをごまかしてくれます。
これで車酔いを抑えることができますよ。
また、炭酸はもともと胃腸薬にも使われていたものです。炭酸水が胃腸の不快感や吐き気を抑えてくれます。
ただし、吐き気が強い場合は、一気に飲むと余計に吐き気を強くしてしまうリスクもありますので、ゆっくりと飲むようにしてください。
3)梅干しを食べる
梅干しは昔から「乗り物酔いにとても効く!」と言われている食品です。私も良く試しますが、実際の話とてもよく効きます。
本物の梅干しでなくても、コンビニで売られている、袋に入った梅干し風のお菓子でも大丈夫です。どれもコンビニで簡単に手に入るので、車酔い対策にとっても便利です!
これらの方法は、「車酔いが始まってきた・・・」と思ったときに、とても効果があります。また、車酔いを事前に予防したい時や、強い車酔いが治まったとの予防策としても使えます。
車酔いが酷くなったら
車酔いが酷くなってしまったら、次の方法を試しましょう。
1)氷を舐める
大きめの氷を口の中に入れ、噛まずに舐め続けてください。できるだけ長い時間氷を舐めると、酔い止め効果が上がります。
これで、即効で車酔いを抑えることができます。 冷たい刺激が、車酔いによる自律神経の乱れをごまかしてくれます。
冷たい刺激が交感神経を刺激し、車酔いに関わる副交感神経の働きを抑えてくれるんです。
氷以外では、カップかき氷などの氷菓子でも代用できます。アイスクリームも良いのですが、吐き気を増長しないよう気をつけてくださいね。
2)車酔いを止めるツボを押す
ツボの刺激で車酔いを抑える方法ですが、これがバカにできません。私が実際にやってみると、車酔いの鎮静に驚くほど効きました。
車酔いに効くと言わるツボはいろいろありますが、その中でも、内関(ないかん)というツボをご紹介します。
内関のツボは、手首の付け根からだいたい指3本分離れたところで、腕の中央のへこんだ場所です。
内関のツボの押し方を説明する、とても良い動画があったので、ご紹介しておきます。
参照元:動坂指圧和み様
ツボの押し方
- 内関のツボのあたりをグッと押してみて、ひびくところを見つける。
- 親指で、痛気持ち良いくらいの強さで5秒間押して離す。
- これを両手のツボに10回ずつ繰り返す。
これで、ひどい酔いもすぐに抑えられると思いますよ!
3)鼻炎薬を飲む
車の酔い止め薬に入っている主成分は抗ヒスタミンです。抗ヒスタミン剤は、自律神経の興奮を抑えてくれるので、乗り物酔いをした時に飲めば、車酔いを改善することができます。
車の酔い止め専用薬が飲めれば一番良いのですが、すぐには手に入らない時は、たとえば鼻炎薬を持っている人がいないか確認してみましょう。
市販されているほとんどの鼻炎薬は、抗ヒスタミン薬です。とりあえずの酔い止めとして飲めば、乗り物酔いを止めるのにかなりの効果がありますよ。
ただし、薬は副作用のリスクがあるので、服用は自己責任でお願いしますね。鼻炎薬だと、眠気やのどの渇きがあるかもしれません。
それと、その鼻炎薬が抗ヒスタミン剤であることをちゃんと確認してくださいね。
車酔いが治まったら
乗り物酔いが治まったら、後は車酔いの再発を予防するだけです。酔い初めに紹介した方法がそのまま予防法として使えますので実践してください。
車の環境を酔わないように工夫するのも良いですね。
・車の窓を開けて風にあたる。
・頭を冷やす。頭をなるべく動かさない。
・衣服がきつければゆるめる。
・ストレッチなどで緊張をほぐす。
車酔いをすぐに治して、快適なドライブを楽しんでくださいね!