体を洗う場所に発生したカビは本当に不愉快!
でも、どうしても湿度が高くなる浴室は、小まめにカビ取りをしなければいけない場所です。
カビ取り剤の独特な臭いが苦手な方や、小さいお子さんが家に居る人は、カビ取りなんかに時間を割くわけにはいかないですよね。
そこで今回は、風呂場のカビをあっと言う間に超キレイにする方法をご紹介いたします!
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風呂場のカビはアレルギー疾患の原因にっ!
カビの胞子が鼻や口から体内に侵入することで、セキや鼻水、クシャミ、鼻づまり等のアレルギー症状が現れます。
小さいお子さんの場合は、風呂場に放置されていたスポンジや石鹸のボトルなどを口に入れてしまうことがあり、カビを直接食べてしまう危険性もあります。
アレルギー以外にも、カビが原因で水虫やタムシなどの感染症を引き起こすこともあります。
築年数が古いと、風呂場全体が完全防水加工されておらず、壁や天井など木材で出来ている部分が腐り始め、穴が空いたり、崩れてくる危険性も・・・。
穴が空いてしまうと、そこから害虫が侵入してくる可能性があるので、カビを見つけ次第即刻撃退しなければなりません。
風呂場のカビをすっきりキレイにする方法2選
カビ取り剤の独特なにおいが苦手だったり、地味に時間がかかるため、後回しにしてしまいがち・・・・。
私も風呂場のカビ取り、本当に大嫌いです! でも、あっと言う間にカビを撃退できたら、カビ取りを小まめに行うことも出来ますし、風呂場全体を清潔に保つことが出来ますよね。
では、まず風呂場のカビ取りを行う前に、よりカビを取りやすくするために石鹸カスや水あかを先に取り除きましょう。
水垢や石鹸カスを取り除いてから、今からご紹介するカビ取りを試してみてくださいね!
お勧め!キッチンハイターと片栗粉でカビ取りをする方法
この方法は、私のいち推しの方法です!
子供がまだ未就学児なので、昼寝をしている僅かな時間にカビ取りを終わらせたい。ついでに自分の時間も欲しい。
そんな時には、この方法であっと言う間にカビ取りが出来ますよ!
① 片栗粉とキッチンハイターで水溶き片栗粉を作る。
そのまま捨てれる容器や、掃除用に使うボウルなどを用意します。使い捨てられるゴム手袋をはめて、キッチンハイターを大匙1杯、片栗粉大匙1杯弱の割合で混ぜます。
壁など液ダレしやすいところは、キッチンハイターの量を減らして、固めに作ってください。混ぜる物も割り箸など、そのまま捨てれる物がオススメ。カビの規模で作る量を増やしてくださいね。
② はめたゴム手袋で①を直接カビに塗りつけていく。
ブラシなどは使いません。ゴム手袋をはめた手で直接塗りつけていきます。
③ 5~10分放置して、お湯で洗い流す。
片栗粉が残ると、そこからカビが発生したり、害虫のエサになる可能性があるので、お湯でしっかりと洗い流します。この時も、ゴシゴシこすらずに、水の流れだけで洗い流します。
使った道具を捨てて、掃除はおしまいです。この方法ですごくキレイになりますよ! ぜひ試してみて!
市販の塩素系カビ取り剤を使用する方法
① カビが生えている所を乾いた雑巾等でしっかりとふき取ります。
ふき取ることで、カビ取り剤が薄まらず、しっかりと浸透してくれます。
② 薄くカビ取り剤をスプレーする
カビ取り剤は空気に触れることで効果を発揮できます。ですので、薄くスプレーするよう心がけてください。
③ しつこいカビにはティッシュでパックする
壁は、カビ取り剤が垂れやすいので、こより状にしたティッシュにカビ取り剤を染み込ませて湿布させると良いでしょう。ゴムパッキンなど、しっかり効かせたいところにも効果的です。
④ 10分放置して洗い流す
長時間放置すると、材質を痛めてしまうことがあるので、10分を目安に洗い流します。この時、ゴシゴシと削らないように気をつけましょう。
材質に傷が付くと、そこからカビが発生しやすくなります。1回で落としきれなかったカビは、数回に分けてカビ取りをしてみてください。
カビ取りする時は、ゴーグルとマスクが必須!
経験がある方も多いと思いますが、カビ取り剤の刺激臭は頭痛や味覚の麻痺、吐き気などを引き起こします。
ホームセンターなどでゴーグルやマスクが売っているので、必ず身に着けてから掃除するようにしましょう。
私は何も付けずにカビ取りをして、半日飲み食いした物がハイターの味しかしなかったり、目がヒリヒリしたことが多々あります。