「部屋が暑い・・・、でもエアコンは使いたくない・・・」 と言うあなた。
室温が高いと、日差しの無い室内で熱中症に陥ることも多いんですよ!
エアコンを使わなくても、とっても手軽に部屋の温度を下げる方法があるんです。
スポンサーリンク室温が高いと熱中症のリスクが高まる!
熱中症は、日差しのある屋外だけの話ではないんです。室内の温度が高ければ、日差しのない室内で熱中症に陥ることも多いんです!
特に、66歳以上の高齢者は熱中症になりやすいデータが出ているので注意が必要です。
人間が暑さを感じる要因は、気温と湿度と日差しの強さが関係しています。どれか一つでも飛び出て不快な数値だった場合は、日差しのない室内で熱中症になってしまうんです。
熱中症にならないためにも、部屋の温度は28度以下を保つようにします。湿度は50~60度を維持するようにしましょう。
エアコンを使わずに部屋の温度を下げる方法
部屋の温度が高いと耐えられませんよね! でも、エアコンは付けたくない・・・。
そんな時は、エアコンを使わずに部屋の温度を何としてでも下げるしかありません。外が酷暑でなければ、エアコンを使わずに、効果的に部屋の気温を下げる方法があります。
① 窓を2カ所全開にする
手軽に、また簡単に部屋の温度を下げるには、部屋の換気を行いましょう!
部屋の外と内では、生活する上で使用する家電やガス・人の体温などで、内のほうが熱がこもってしまいます。窓を開けるだけで、外と同じくらい温度を下げることができますよ!
この時のポイントは、2ヶ所の窓を開けることです。空気の入り口と出口を用意してあげることで、風が通りやすくなります。
片方だけの窓を開けるのではなく、2ヶ所セットで開けるようにしてくださいね!
② 窓を開けた状態で扇風機を回す
窓を2ヶ所開けると、風通しがよくなって部屋の温度が下がるというお話をしました。その方法に、さらに扇風機をプラスして使うと、より効果的です!
扇風機の使い方は2通りあります。
1.一方の窓の前に、扇風機を外に向けて置く
一方の窓の前に扇風機を置き、外に向けて使います。これは、扇風機で室内の熱い空気を外に排気する為です。
これで、もう一方の窓から外の冷たい空気が大量に入り込んでくるので、室内がぐっと涼しくなります。
2.一方の窓の前に、扇風機を内側に向けて置く
これもやりたいことは一緒です。外の風を扇風機で取り入れます。この方法は、扇風機の直風を体に当てることができるので、涼しさを実感しやすいです。
お勧めなのは1番の方法です。しばらく続けると、部屋の温度がぐっと下がりますよ。ただし、部屋より外の方が暑い場合は、逆効果になることもありますのでご注意を!
③ 電化製品の熱を逃がす
私達の生活に欠かせないテレビやパソコンから発せられる熱は、部屋の温度を上げてしまいます。
テレビやパソコンから発せられる熱を逃がすように、扇風機の風を当ててあげるだけで、部屋の温度が下がることがあります。
④ 窓にはすだれを設置する
部屋の中に直射日光が入ってくる窓があれば、すだれをかけましょう。特に、部屋の温度が下がらない一番の原因が西日です。
西日は部屋の奥まで直射日光が届くので、部屋の内や壁・窓・家具に熱が篭ってしまうんです。
すだれ以外にも、ゴーヤなどのグリーンカーテンもおすすめです。目隠しにもなって一石二鳥ですよ!
冷房を経済的に利用して涼しく!
外があまりに暑かったり、無風状態の時には、窓を開けてもあまり効果がないかもしれません。また、室温が快適な温度を指していても、湿度が高ければ暑く感じてしまいます。
暑さを我慢しすぎるのは体に毒ですし、熱中症になってしまうリスクもあります。あまりに暑い時は、我慢せずにエアコンを利用することが大事です。
エアコンを使うなら、すこしでも電気代を節約したいですよね。省エネで効果的に涼しくするには、どうすればいいのでしょうか?
思いつくのは、弱冷を使う方法と除湿機能を使う方法ですね。
ただ、たいていのエアコンは、除湿と冷房の電気代は、そんなに変わりがありません。それなら、弱冷を使った方が涼しいです。
そこで、エアコンを節電しながら効果的に使う方法をふたつ教えます。
- 冷房の風が体に直接当たるようにして、温度設定30度、風量弱で使います。
一人で使うなら、この方法が良いです。これだけでもかなり涼しいですよ。
- 設定温度を28度ほどにし、扇風機を併用します。
私は1番の方法を良く使います。直風に当たれば、弱冷でもかな~り涼しいですよ!