ファスナーが壊れて困っていませんか?
せっかくのお気に入りだった服やバッグ。仕方ないと諦める必要はありませんよ!
実は、閉まらなくなったファスナーや、閉めても勝手に開いてしまうファスナーは、自分で簡単に直すことができます。
プロに依頼すると2~3千円はかかってしまいます。
高価なブランドバッグを正規店に持ち込んだら、さらにびっくりするほど高額な修理代金を請求されるかも・・・
自分で直せるものは修理してみてませんか?
プロに頼むのはその後でも遅くありません。
開きにくいファスナーや、勝手に開いてしまうチャックの超簡単な直し方教えちゃいます!
スポンサーリンクファスナーが閉まらない、開かない時の簡単な直し方
ファスナーが硬くて開かなくなったとか、なんかひっかかってる感じがして開けづらい・・・
こんな時に簡単に修理する方法です。
ファスナーに鉛筆を塗る
こんなふうに、鉛筆の芯を塗り込むようにしていくと・・・ これが簡単に開くようになります!
少し開けにくい・・・、という程度の場合にこの修理がけっこう効きます。
びっくりですが、プロが教えてくれる方法です。一度試してみて!
グリースを塗る
ファスナーがなかなか動かない時は、自分でできる最後の手段。
潤滑剤やグリスを綿棒で丁寧に塗り込みましょう。鉛筆よりもかな~り効きます。
ただし、潤滑剤による臭いや染みつきには気をつけて! 決してスプレーを直接噴射したりしないでくださいね。
その他の方法
鉛筆じゃ効かなかった。潤滑剤は臭いがきついから使いたくない・・・
そんなあなたに、他にもこれが使える! というものを教えちゃいます。
・せっけん
これもかなり効きます。良い香りのものでやってみてくださいね。
・ろうそく
ふすまや引き戸などの滑りをよくする時にも使うろうそく。ファスナーの滑りを良くするためにも使えます! 同じくファスナーに塗り込んでみましょう。
ろうそくは無臭なので、臭いが気になるあなたにお勧めです。
・リップクリーム
これがけっこう使えるんです。一度試してみては?
ファスナーが硬くて動かないのは、要は滑りが上手くいっていないからです。潤滑剤やそれに代用できるものでファスナーの動きを改善しましょう!
ファスナーが途中で引っかかって動かない
ファスナーやチャックが途中でひっかかって動かない場合、エレメントに異状がないかチェックしてみてください。
エレメントとは、ファスナーのかみ合わせの部分です。
このエレメントが歪んでしまって、そこで引っかかっているかもしれません。
ファスナーに異状が見つかったら・・・
ペンチで挟み込むようにして、正しい位置に直します。
上手く調整して、ファスナーやチャックが上手く動くようになったら、念のため潤滑剤を塗っておきましょう。
ファスナーを閉めても勝手に開いてしまう
ファスナーやチャックを閉めても勝手に開いてしまう場合、ファスナーを占める機能が弱まっている場合がほとんどです。
こんな場合、直すのは簡単です! ペンチでファスナーのスライダーをグッと閉めてしまいましょう。
スライダーとは、エレメントを嚙合わせるための部分で、取っ手がついたところです。
この部分をペンチで・・・
閉めます。あまり強くやりすぎないよう気をつけて!
軽く閉めたら、反対側も同じようにペンチで閉めてください。
ファスナーを閉じてみて、まだ開くようならもう一度ペンチで閉めます。
これでうまく閉まるようになります!
ファスナーが外れてしまったら・・・
ズボンのチャックや財布のジッパーなどが外れてしまったら、この修理には手間がかかります。
チャックの端を外して修理するしかありません。経験がないとほんと手間なので、どうしても直したい場合はプロに頼んだ方が良いかもしれません。