目次
これってダニに噛まれた跡!?
「朝起きたら、虫に刺されたような跡がある。とっても痒い!」
「蚊に刺されたかな・・・・、それにしては痒みがすごい・・・」
「もしかしてダニなんじゃないの・・・・!?」
そう不安になっているあなた。
ダニに噛まれた跡の特徴と症状を知れば、その虫刺されの犯人がダニかどうか判断できますよ。

ダニ刺されの特徴
人間が家の中でダニに刺される場合、そのほとんどはイエダニとツメダニです。
あなたの肌の虫刺されが、ダニに噛まれた跡かどうか見分けるために、その特徴を見ていきましょう。
ダニに噛まれた(刺された)時の特徴
・5月~10月頃に被害が多い
(環境によって年中被害があることも)
・体の柔らかい部分を刺す
・刺されて数時間~数日後にかゆみが出る
・1匹で複数カ所刺す
・夜寝ている時に刺される
・かゆみが長引く(1週間~10日程度)
・刺された跡が長く残る
・掻き過ぎるとトビヒになることも
ダニに噛まれた(刺された)跡の写真
ダニに噛まれた跡の特徴をご説明します。先ずは写真を見てみてください。あなたの虫刺されの跡と似ていませんか?
脇腹に・・・
腕の内側にも・・・
ダニに噛まれると、このように肌の柔らかい部分に、複数の噛み跡が残るのが特徴です。
ダニによる腫れの大きさはピンポイント
ダニに噛まれた跡の腫れは、蚊による腫れほど広範囲に腫れることは少ないです。ダニの種類にもよりますが、1cm前後のピンポイントで赤い腫れが現れます。
ただし、アレルギー反応を起こして大きく腫れる場合もありますから、見分ける時には要注意です。
ダニに噛まれる場所には特徴がある
たとえば蚊なら、肌が露出している場所なら、遠慮せずにどこだって刺しますが、服を着ている部分はあまり狙いません。
ノミの場合は、布団に寝ていても何故か刺してくるのは、たいてい脚などの下半身です。
それに対して、ダニは噛む力が弱いので、肌の柔らかい部分を狙います。服を着ていたって、柔らかいところなら潜り込んで噛んできます。
ダニが噛む主な場所は、お腹や脇腹、腕の内側、股、太ももの内側、ふくらはぎなどです。ちゃんと衣類を着て寝ているのに、服の中で刺されたなら、ダニが噛んだ可能性が高いです。
ダニに噛まれてからかゆみが始まるまでの時間
ツメダニに噛まれた(刺された)時、痒みは数時間~数日後に現れるのが特徴です。これは痒みがアレルギー反応として起きるための時間差です。
ダニに噛まれると痒みが強い
ダニに刺されたら、我慢できないくらい痒いです。蚊などの虫刺されとは比じゃない強い痒みは、ダニに噛まれた時の特徴です。
ダニが肌を噛むと、私達の体はそれに反応して、ヒスタミンと呼ばれる物質を分泌します。
このヒスタミンが神経を刺激するので、あの強烈な痒みを引き起こすんです。一種のアレルギー反応ですね。痒いわけです……
また、運動や入浴、飲酒などで血行が良くなると、痒みが強くなるのも大きな特徴のひとつです。
ダニによる痒みは長引く
ダニに噛まれると、強い痒みが長く続きます。1週間ほど痒みが続いたら、それはダニの仕業かもしれません。
噛まれた跡が何カ所もある
蚊などは1ヶ所しか刺しませんが、ダニは1匹で複数個所噛むことが多いんです。
あなたの肌の狭い範囲に、虫に刺され跡が複数カ所ある場合は、ダニの可能性が高いです。

ツメダニとイエダニの違い
ツメダニ
ツメダニ被害の特徴
・高温多湿の6月~9月に繁殖する
・体の柔らかい部分を刺される
・刺されて数時間~数日後に強いかゆみ
・1匹で複数カ所刺す
・夜寝ている時に刺されやすい
・かゆみが長引く(1週間~10日程度)
・刺された跡が長く残る
・掻き過ぎるとトビヒになることも
埃やゴミが多く、湿気のある家に居ることが多いのがツメダニです。大きな爪でノミの幼虫やチリダニなどの他のダニを捕食します。
高温多湿の6月~9月ころに、ツメダニ刺されの被害が多くなります。ただし、最近は1年中ダニの被害に悩む家庭も増えています。
高気密な住宅で、冬場も1日中エアコンを効かせている家庭だと、ダニにとっても快適な環境ですから・・・
ツメダニは人間の血を吸いません。その代わりに人間の体液を吸います。
ツメダニは困ったことに、畳やカーペット、布団やマットレスなど、人が肌を接する場所に繁殖します。そのため、一度ツメダニに噛まれたら(刺されたら)、退治してしまわないと何度も何度も刺され続けることになります。
イエダニ
イエダニ被害の特徴
・高温多湿の6月~9月に繁殖しやすい
・ネズミの住みつく住宅で起こりやすい
・体の柔らかい部分を刺される
・刺された直後~数日後に強いかゆみ
・1匹で複数カ所刺す
・刺された跡が水膨れになることがある
・かゆみが長引く(10日以上)
イエダニは、肉眼でも見ることができる程大きいダニです。掃除機で吸ったゴミを捨てるときに、ピョンピョン跳ねている姿を見ることもあります。
普段は主にネズミなどに寄生し、その血を吸って生きています。ネズミの血が吸えなくなると、代わりに人間を襲うことがあります。
イエダニに噛まれると、多くは1~2日後に強い痒みが発生します。ただし、人によっては刺された直後から痒みが起こることもあるし、逆に一切痒みのないケースもあるようです。
最大2cm程度の紅班が現れ、時には水ぶくれもできてしまうことがあります。
1度噛めば満足するのではなく、2ヶ所以上噛むという特徴があります。
そのため、紅班や水ぶくれが複数個所にできてしまいます。
かなり強い痒みのために、掻きむしってしまいがちです。
そうすると、搔き壊した傷口から細菌が入り、トビヒなどの感染症を引き起こしてしまうリスクがあります。
かなりすごい!ダニ刺されを解消する方法
虫刺されの犯人がダニだと判ったら、ダニ駆除を徹底してやりましょう。
と言っても、畳や布団のダニを退治することは本当に難しいです・・・
殺虫剤も掃除機もお日様も、ダニを完全駆除することはできません。
一度駆除できても、わずかでも生き残っていれば、しばらくしてまた大繁殖してしまいます…
だから、多くの人は一度ダニ被害に遭うと、たいていひと夏の間ダニに苦しむことになります。
そして次の年の梅雨に入るとまたダニが・・・
私もダニ被害にあってから、いろんな方法を試しましたが、ダニ刺されは一向に治まらなくて本当に悩みました。
でも大丈夫! 多くの人ががダニ被害から解放された、超お勧めな方法があります!
私もこれを試してから、2日でダニ刺されが治まりました。
その方法については、こちらで詳しくお話しているので参考にしてください!
↓ ↓
これでダニに刺されなくなる!布団や畳のダニを駆除する最強の対策法
煽るつもりはありませんが、本当にすごいですよ!
ダニに関する他の記事
★これでダニに刺されなくなる!布団や畳のダニを駆除する最強の対策法
★ダニに刺された跡を残さない!直ぐにできる対策と超お勧め市販薬
