蒸し暑い夜・・・ 暑くて寝れない人も多いはず・・・
夏の寝不足は、熱中症のリスクを上げてしまうので、しっかり眠っておきたいところです。
だからと言って、毎晩エアコンを朝までフル稼働させるのは、流石にちょっと躊躇してしまいますよね。
電気代が半端なく高くなりますし、第一健康に良くありません。また、就寝時のエアコンは、逆に体に負担をかけてしまいます。
でも大丈夫! アイスノンと扇風機と、できれば寝ゴザがあれば、真夏の蒸し暑い夜でも、エアコンなしで涼しく眠れますよ!
これは、アイスノンで血液を冷やして、ものすごく大きな冷感を得る方法です。動脈を冷やすと、驚くほど体が冷えます。
医療の現場でも、わきの下や足の付け根などを冷やして、体の熱を急激に下げるのに利用されています。
私はこの方法を使って、毎晩とっても涼しい良い気持ちで眠っています。
慣れるまでは、少し寒く感じるかもしれませんが、本当に気持ち良い方法ですよ!
スポンサーリンク涼しく寝るために用意するもの
この方法で必要なものや、あれば良いものをご紹介します。と言っても3つだけですが。
1)アイスノン
できれば、最近のジェル系のものではなく、硬く固まる従来タイプのもののほうが良いです。
ジェル系のものは、朝まで冷たさが持ちません。ジェル系のものが良ければ、ダイソーでも安く売っていますよ。
2)寝ゴザ
布団に敷ける一人用のゴザを用意しましょう。布団の上に直接寝るよりも、かなり涼しいです。寝ゴザを使うかどうかは、あなたの好み次第ます。必需品ではありません。
別に寝ゴザでなくても、他にも涼しい良い寝具がたくさんあります。たとえば、ここ数年流行りの、冷却系の敷物も良いですよ。その他にも、涼しく感じられる敷布などがあれば、それでかまいません。
3)扇風機
これも、風量をあなたの好みに調整して使ってください。ただし、扇風機のかけ過ぎには注意しましょう。アイスノンと併用すると、ホントにびっくりするほど体が冷えますから。
タイマーをセットして使うと良いと思います。体の冷えすぎのリスクを解消できます。
涼しく眠る為の使い方
使い方は簡単! ゴザを敷いて、アイスノンを枕にして、扇風機をかけるだけ!
ただ、注意が必要なこともありますので、続けてこのお話を読んでおいてください。
アイスノンの冷たさ調整
アイスノンはタオルなどで巻いて、冷たさを調整してください。最初は驚くほど冷たいので、慣れるまでは少し厚く巻いたほうが良いと思います。
本当にすごく冷えます。体の冷やし過ぎには重々注意してください。
ただし、タオルを巻きすぎると、逆に全然冷えないので、あなたの「調度いい!」を見つけてくださいね。
アイスノンの冷たさが続く時間
アイスノンは、どうしても朝にはぬるくなってしまいます。私の経験では、硬いアイスノンであれば、夜23時に寝たとして、朝5時~6時ころまでは冷たさが残っていました。
ジェル系のものだと、4時ころには既にぬるくなってしまい、暑くて眠れなくなってしまいました。
頭の感触の問題もありますが、涼しさを優先するなら硬くなるアイスノンをお勧めします。
また、もしあなたがとても暑がりなら、エアコン予約タイマーでをセットして、朝の1~2時間だけ稼働するようにすると、さらにぐっすり快眠できると思います。
寝ゴザは手入れが必要
寝ゴザにはデメリットもあります。それは洗えないこと。
汗をたくさんかく夏場は、何日も使っていると、すぐにベトベトした感じがしてきます。こまめに水拭きして、十分に乾燥させる手間が必要です。
また、気をつけたいのはダニなどの害虫です。初めて使用する前には必ず天日干ししてください。私は殺虫剤を少しだけゴザに使い、その後水拭きしてしっかり乾燥させてから使っています。
頭以外をアイスノンで冷やす
頭以外にも、ひざの裏や脇などの大きな血管が走っている部分を冷やすと、一気に体温を下げることができます。
ただし、この方法を長く続けると、体が冷えすぎて危険です。体が火照ってどうしようもない時に、ほんの一時的にやるくらいにしてくださいね。
このアイスノンを使って涼しく寝る方法は、実際ものすごく体が冷えます。体の冷えすぎにはくれぐれも注意してください!
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