冬にエアコンの暖房を使うと、電気代がすごく高くなりますよね・・・
電気料金の請求書を見ると、高いと分かっていても、やっぱり気がず~んと沈みます・・・
「今月は寒いのちょっと我慢して節約しようか・・・」
そう思っていたとしたら、ちょっと待ってください! 寒いの我慢しなくたって大丈夫です!
暖かい部屋でポカポカしながら、エアコン暖房の電気代を大幅に節約する方法をご紹介します!
スポンサーリンク1)断熱シートを使用しお部屋を保温
せっかくエアコンの暖房で部屋を暖かくしても、窓から外の冷気が入ってきたり、中の温かい空気が逃げてしまっていたら意味がありません。
エアコンの暖房効率がなかなか上がらず、電気代が高くなる原因になってしまいます。
そこで、断熱シートを窓に貼って部屋の断熱性を上げ、保温のできる部屋に変えちゃいましょう↓
断熱シートの保温効果は結構すごいです。これでエアコン暖房の効率を上げることができるので、電気代をぐんと節約できます。
窓の断熱シートはホームセンターなどで簡単に手に入るし、貼るのもけっこう簡単ですよ。
ただ、全部の窓に貼ろうと思えば、窓1枚分に1000円前後かかります。
できるだけお金をかけずに対策をとりたいなら、梱包資材のプチプチシートがお勧めです!
保温効果は断熱シートに少しだけ劣りますが、それでも十分な断熱性能を発揮してくれます!
良い動画があったのでご紹介しておきますね!
参照元:kuraberuto様
2)扇風機を併用する
寒い冬場に扇風機なんて、見るだけで寒くなってしまうかもしれませんね・・・(^-^;)
でも、暖かい部屋を保ちながら電気代を大幅に節約するには、意外ですが扇風機やサーキュレーターがとっても役に立つんです。
エアコン暖房の温かい空気は部屋の上の方に溜ってしまうので、そのままだと人が過ごす下の方がなかなか暖かくなりません。
だから、扇風機を上向きにして天井へ向けて風を送り、空気を強制循環させてやるんです。
これでエアコンの効率が上がるので、電気代を節約できますね。
家が吹き抜け構造になっている場合は、1階で暖房を使っていても暖気が2階のほうに逃げてしまい、1階部分はなかなか暖かくならないそうです。
そんな時は工夫して扇風機をうまく使い、なんとか温かい空気を下へ送るようにしてみてください。
3)湿度を保ち体感温度をアップ!
あなたの寒いお部屋、乾いていませんか? 湿度を上げれば、体感温度も上がります。加湿器などを併用してみませんか?
湿度を10%上げるだけで、体感温度が2〜3度上がるとも言われているので、かなり暖房費の節約ができますよ!
湿度は50〜60%程度を保つようにします。湿度が保たれていれば、部屋の温度は20~22度で適温になります。
4)エアコンの暖房はこまめにオンオフしない!
節電のためにと、エアコンスイッチをこまめにオン・オフしていませんか?
特にエアコンの暖房を使う場合には、オン・オフを頻繁にやり過ぎ無いようにしましょう。
エアコンは、スイッチを入れてから設定温度に到達するまでが一番電力を消費します。一度設定温度に達すれば、後はそれほど大きな電気代はかかりません。
頻繁にスイッチをオン・オフすると、「せっかく暖まった部屋が冷え、また全力稼働で暖めなおす・・・」の繰り返しになってしまい、逆に電気代が高くなってしまうんです。
目安ですが、30分くらいなら、エアコンを切らずに暖房し続けたほうが、電気代の節約になると思っておいてください。
中には、「エアコンは長時間つけたままの方が電気代がかからない。」という人もいます。でも、これは少なくとも暖房の場合には当てはまらないことが判っています。
ちなみに、エアコン暖房は「弱」で使うよりも、「温度設定して自動運転モード」にしたほうが、電気代が1番節約できるので便利ですよ!
5)部屋の断熱性をさらに上げる
部屋に断熱性や気密性が足りていないと、エアコンの暖房効率が悪くなり、節約なんてとてもできません。十分な寒さ対策をとって、「冬場はとっても寒い部屋」から抜け出しましょう。
その詳しい方法はこちら↓
お部屋をポカポカに!寒い部屋をとっても暖かくする6つのすごい対策